財産を多く抱えている人にとっては、本人が亡くなった後の相続は日頃から考えておくべき問題です。

民法のなかで法定相続分などの取り決めはたしかにありますが、遺産は現金や預貯金のように都合よく分けられるものばかりとは限りません。

たとえば不動産や骨董品、宝石や貴金属などもりっぱな遺産のひとつとなりますので、このように分割が容易にできないものを誰に相続させるべきかをめぐっては、意外と親族同士での争いに発展してしまうことがあります。

本来は遺族の生活を支えるための財産が、このように争いの種にしかならないのでは、残しておく意味がありません。

そこで生前から遺言書を作成しておいて、いざというときに備えることが重要です。

徳島県鳴門市にある泉法律事務所は、地元に根ざした身近な相談役として、これまでさまざまな法律問題に対応してきました。

遺言書の書き方や内容などを含めた相続相談をしたい場合にも、泉法律事務所所属の弁護士のアドバイスが役に立つことでしょう。

本人が亡くなった後で遺言の内容が間違いなく実現できるようにさまざまな手続きをする、法律でいう遺言執行者に就任することも可能です。

また不動産登記などを取り扱う司法書士、相続税などに関わる税理士といった、弁護士とは別の分野の専門家との連携もできますので、問題があらゆる分野にまたがっていて複雑な場合であっても、安心して以後の手続きを依頼することができるのも特徴といえます。